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簡易保険と養老保険

 現在郵便局で販売されている保険商品は、かんぽ生命保険が設計・販売・運営を行なっています。郵政民営化以前に郵便局で行なわれていた生命保険事業は、簡易生命保険と呼ばれていました。これは簡易生命保険法によって規定されていたもので、いわゆる「簡易保険」「簡保」と呼ばれていたものです。

 簡易生命保険がなぜこのような名前で呼ばれていたかというと、通常の生命保険と比較して加入に職業による制限や医師による健康診断の必要がなかったことがあります。つまり、入りたいと思う人であれば大抵はどんな人でも加入することができたのです。ただ、条件が非常にゆるい分保険金額も低く設定されていたのが加入者にとっては残念なところでしょう。

 郵政民営化によって、簡易生命保険は販売が終了しています。しかし、民営化以前に契約をしていた人が多数いたわけなので、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構によって契約は継続されています。自分の簡易保険は今後どうなるのか、という問い合わせは随分と郵便局にあったようですが。

 かんぽ生命保険では簡易保険は取り扱っていません。しかし、新たな生命保険会社としてスタートしたことにより、多様な契約形態が登場しています。安全な資産運用を求める人というのは比較的郵便局に集まりがちなのですが、そのような人たちにも人気があるのが養老保険でしょう。養老保険は契約期間中に万が一のことがあった場合に保険金が支払われますし、満期を迎えた際にも満期金が支払われるために安心して加入する人が多いようです。郵便局で販売されている養老保険は、新フリープランというものが4種類、新一病壮健プランというものが1種類の計5種類です。

郵政民営化によって、簡易生命保険は販売が終了しています。

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