養老保険の中に、特別養老保険という商品があります。文字通り特別な養老保険という意味なのですが、利回りが良いとか契約者が有利だとかいう意味で特別、という名前がついているわけではありません。
この特別養老保険、普通の養老保険よりも利回りがいいどころか利回りは低いのです。これは、契約した金額が全て養老保険に振り分けられているわけではなく、定期保険との組み合わせで構成されているため。特別、とついているのは定期保険を特別につけているよ、という意味なのです。ちなみに、定期保険はご存知の方も多いと思いますが、掛け捨ての保険契約になります。
特別養老保険の契約書には、(全ての保険会社でそうだとは限らないのですが)定期保険の「定」の字も書かれていません。保険期間中に死亡した場合の死亡保険金と、契約期間終了時の満期保険金の金額が書かれていて、死亡保険金と満期保険金の金額が異なっているはずです。この金額の差の部分が定期保険になっています。
特別養老保険の代表的なものとしては、かんぽ生命の新フリープランが挙げられます。新フリープランには死亡保険金と満期保険金の割合によって4種類のタイプがあり、この内死亡保険金が2倍・5倍・10倍のものが特別養老保険です。かんぽ生命のホームページでも、通常の新フリープランには普通養老保険、それ以外の3タイプには特別養老保険の表示がされています。
ちなみに、新フリープラン以外にも新一病壮健プランという養老保険をかんぽ生命では取り扱っているのですが、こちらの表示は特定養老保険、となっています。
特別養老保険の代表的なものとしては、かんぽ生命の新フリープランが挙げられます。
養老保険における保険金の支払い事由、それと保険金の受取人について確認してみましょう。
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養老保険の利率は、生命保険会社各社が決定している予定利率が計算の元となっています。各社から発表された予定利率が高ければ養老保険の利率も高くなりますし、逆に予定利率が低ければ養老保険の利率も低くなってしまいます。
通常の養老保険や一時払い養老保険であれば、めでたく死亡保険金と同額の満期保険金が契約していた生命保険会社から支払われることになります。
個人で契約する養老保険が死亡や重度障害など万が一の時に備えることと、満期の時の保険金の両方を選択のポイントにしているのに対し、法人が養老保険を契約する場合には、役員や従業員に万が一のことがあった場合に備えつつ、退職準備金を用意するということを目的にしています。